作品紹介 「死にかけ皇子と冥婚の后」 - 作者 ココナッツ
「第3回カクヨムweb小説コンテスト」に応募した作品も何とか完結させ、この間に積ん読状態だった作品をボチボチ読み始めております。(皆様にはどうでもいい個人的事情で言い訳を)
今回は、冥婚という死者の婚礼を扱った恋愛モノをご紹介。
主人公の陽姫は、鄭国(ていこく)に亡命中の陽国王の一人娘。
愛嬌のある大きな瞳とふっくらとした頬が愛らしい、生まれながらに幸運に恵まれているお姫様。
そんな陽姫があるとき、翡翠でできた蝉の玉が入った赤い絹の巾着を拾う。
それは冥婚を承諾した行為。
冥婚のことなど知らない陽姫は、さる屋敷に連れ去られ死者との婚姻を迫られる。
迫ったのは鄭国の皇帝、死者は皇太子だった……。
その皇太子の霊が陽姫には見え、会話できたところから、この作品は始まります。
陰謀渦巻く宮廷と後宮の争いに陽姫は巻き込まれ、そして皇太子との恋愛もすすみます。
皇太子に徐々に惹かれていく主人公の様子が愛らしく、また、怒濤のように描かれる後半の騒動に、一気に読ませる力がこの作品にはあります。
漢字が多く敬遠される方も多い中華モノでありながらとても読みやすい。
主人公がハッピーエンドを迎えるまでの騒動を随所で堪能していただける作品です。
【カクヨムWebコン】 作品紹介 「異世界帰りの聖王、休暇を満喫する」 作者 hisa子
日本にやって来た【奴ら】が異世界に帰る【最終回】から始まる珍道中!!
聖王イシュナグと魔王ガラムは長きに渡る因縁に決着を着けるため、激しい一騎討ちを繰り広げられました。
その一騎討ちのさなか、二人の王は忽然と姿を消してしまわれたのです。
あれから、百年。
異世界《ニホン》より帰還を果たした聖王イシュナグは、こうおっしゃいました。
「余にも、休暇を得る権利があると、異世界《ニホン》で学んだ。よって、これより余は休暇を満喫することにする」
呼び出された諸侯らは、びっくり仰天さあ大変!
ケモミミ従者とともに、聖王さまの休暇のはじまりはじまり〜。
そう、これは聖王イシュナグの休暇の物語。あるいは――。
注)作品ページからの引用のみで、私の感想を書いていない理由は以下です。
【カクヨムWebコン】 作品紹介 「僕のおじさんは異世界英雄!?」 作者 澤田慎梧
【カクヨムWebコン】 作品紹介 「サチスイ」 作者 黄間友香
もう一度部活をしたいすべての人におすすめ。吹奏楽部の裏側、青春群像劇
笑ってこ◯えての吹奏楽の旅って知っていますか? 響けユーフォニアムも有名ですよね。
コンクールに向けて頑張る部員を追ったもの。感動も一入です。
だけど吹部はそれだけじゃない!
今回は定期演奏会にスポットを当てて、吹奏楽の裏側にお連れいたします♪ 金賞よりも輝くのは、吹奏楽の青春!
吹奏楽初心者も大丈夫。サチスイMemoで吹奏楽のイロハを徹底解説。痒いところに手が届く仕様です。
♪メンバー紹介♪
伊藤 羽佳子 (Cl) 学指揮
桐島 爽加 (Bass Cl) 部長、ピーターパン声
宍戸 清香 (A. Sax) 司会係
片倉 志麻 (Fg) 振付け係
秋田 美波 (Hr) マーチング統括
淀川 里湖 (Euph) 通称サト。学指揮
湯元 日向 (Cb)小道具係、フック船長役
東 京(Cb)とうきょう、フック船長声
槲 夕海 (Tp) 衣装係
槙 ゆりか (Tb) パートリーダ、大道具係
西 礼奈 (Tb)
玉名 万祐子(Perc.) ウェンディ声
斎藤 栄 指揮者
注)作品ページからの引用のみで、私の感想を書いていない理由は以下です。
【カクヨムWebコン】 作品紹介 「無神論者たちの唄」 作者 すずひめ
戦闘用生体義肢を移植された美人スパイが、襲い来る刺客たちをぶっ倒す!
【本編完結済】常にピンチと隣り合わせで進行する、陰謀渦巻くSFアクション・エンターテインメント!
『三つ目』の核の爆発後、この国は帝国軍政府の元で管理統治されていた。
そして十年前、国家解放を掲げる反乱軍のゲリラ攻撃を切っ掛けに、現在まで続く内戦が始まった。
反乱軍鎮圧作戦中に負傷した自衛隊員のケイイチは、看護師・ハルカの呼び声で目覚める。
失った手足の代わりに移植されていたのは、人工の筋肉や骨で形成された『生体義肢』——その手術を行なった川島医師との出会いが、全ての始まりだった。
そして時は流れ——
帝国軍政府と繋がりの深い医療系企業『ナショナル・エイド社』の特殊工作員・キッカは、川島博士から秘密裏に呼び出され、一枚のメモリーチップを託される。
「このデータを、ハママツ自治区に届けてほしい」
次々に襲いかかる刺客たち。メモリーチップに隠された驚くべき秘密とは——?
『戦闘用生体義肢』を移植された美しき女工作員は、恐ろしい陰謀に巻き込まれ翻弄されていく。
※本編完結後、番外編があります。
注)作品ページからの引用のみで、私の感想を書いていない理由は以下です。