作品紹介 「トゥリエスを二人は駆け巡る」 作者 宮川和輝
格好良いファンタジー作品をご紹介。
冴えない探偵「エドワード」が事件に巻き込まれるところからこの作品は始まります。
元精鋭騎士の「カレン」を相棒に、あらゆる魔力を無効化する大剣を武器に様々な戦いに臨みます。
登場人物は皆魅力的なのですが、この作品で特に凄いと感じたのは戦闘シーンですね。スピード感溢れる描写に読んでいて熱が入ります。
魔物やドラゴン、暗殺部隊などを相手にした戦闘シーンを堪能するだけでもこの作品を読む価値はあると思います。
総文字数40万字と、文庫本4冊ほど。
ボリュームもある作品ですが、緻密に作られた世界観と魅力的な登場人物、そして再度言いますが、迫力ある戦闘シーンのおかげで、どんどん先を読んでしまいました。
ありきたりな設定のファンタジーに飽きた方、一度トゥリエスの世界に飛び込んでみませんか?