【カクヨムWebコン】 作品紹介 「残悔のリベラル -under the "in the sun"-」 作者 睡蓮たしぎ
臓器になる為に生まれた君たちと、
それを管理する私たちの物語。
世界が滅びて60年後、この世界は安寧の中に在った。
すべての"善"と"悪"を、政府がジャッジし管理する調和された世界。
その象徴ともいえる閉鎖された施設の中には、人々の臓器になるために造られた人工生命体【ヒュム】たちが暮らしていた。
主人公【ホムラ】は、ヒュムたちを管理し教育する。
なぜならヒュムたちには、最大限の人権が与えられているのだから。
「誰かのカラダに献体されるまで、美しく伸びやかに生きてください」
世界が抱えた矛盾と倒錯。覆される倫理と道徳。
君に問いかける。
そこはユートピアか、それともディストピアか。
注)作品ページからの引用のみで、私の感想を書いていない理由は以下です。